佐渡島 ダイビング日和

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ツアー

わたしたちに明日はない

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春濁りも収束し、還ってまいりました、
ナイトの女王、T様。
明日(仕事)がないわたくしたち、
5月20日、小木にて、
午後9時エントリーのわがままナイトです。

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お目当てのヤリイカは、産卵ラッシュは終了した模様。
孵化はもう少し先になりそうです。

小木は岩礁に囲まれているため、巻貝が豊富です。
お客様にご紹介するまでもない生き物ですが、
夜の貴婦人たちがあで姿を、しばしどうぞ。

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アシヤガマガイ。

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ミミガイ。

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オトメガサガイ。

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キサゴは、砂底に棲む巻貝ですが、
どの図鑑を見ましても、「とぶ」、と書いてあるのです。
今回、映像は撮れなかったのですが、
ライトに驚いて、確かにとんでおりました。
飛ぶ、というよりも跳ぶ、
鉄砲玉のように跳躍する感じでした。

引き続き巻貝を。

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エダウミウシ。

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セトミノウミウシ。

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キイロイボウミウシ。

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ミズタマウミウシ!
唯一ガイドらしい仕事をいたしました。

ツルアラメの上には、クサウオの幼魚がちらほら見えました。

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こちらはスナビクニンかもしれません。

クサウオがこれだけ表に出てくる?と、
ダンゴウオ、ホテイウオのシーズンは終わりなのかな、
という気がいたします。

まだこの世界に入る以前、
海に入ることができない(と思っていた)冬の間、
琴浦から宿根木に至る波蝕台の上をあてもなく歩きながら、
台地の奥のほうに溜まっている、
小さな貝殻を拾い集めて過ごしたものでした。

あのころ、夢中になって探し求めた海の贈り物たちが、
今は目の前で生きて動いています。
海は神秘的なものですが、
人間の人生もまた不思議なものです。

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日々

決して離れない


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ポイントまでの移動の道すがら、
山の斜面を這い上がるように咲く藤の花が目に留まります。

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東京からいらしたお客さまに、
あれは何という花ですか、と問われて、
藤をご存じないのかと少々面食らいましたが、
藤棚の藤しか知らないので、
のびのび自由に咲いている姿を見ても、
同じ植物とは思われなかったそうです。

そうですね、翻ってみれば、新緑に萌える山の木々を、
覆い尽くすように咲く藤しか知らなかったわたしにとっては、
藤棚というものを初めて見たときには、
こんな素晴らしい仕立てができるものかと、見違えたものです。

新潟市の北方文化博物館は、藤棚で知られた名所です。
連休の最終日に行ってまいりましたが、大変な人出でした。

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花の香りに酔いしれながら、豪農の暮らしぶりに思いをはせる時間は、
一編の映画を見ているよう。

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宵のライトアップも神秘的でした。
人ごみはまさに最高潮。

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雨に濡れた花房は、
宝石をちりばめたシャンデリアみたい。

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藤は1000年以上生きるそうです。
はじめは他の木に寄り添うように生長しますが、
やがてその木を絞め殺すとも言われ、
そうでなくともおそらくは、
連れ添った木よりも長く生きることになるのでしょう。

ツアー

最近恋してますか?

今年は水温の上がりが遅く、
赤岩は12℃です。

連休中は寒そうにしていたヤマトさん、
恋の季節が近付いています。

14時からエントリーしましたところ、
ヤマトは根のトップに陣取っているのですが、
まだメスの集まりが悪いようです。

エキジット間際、安全停止しながら見かけたヤマトさんは、
おなか大き目のメスと連れ立って、ダンス!

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けっこういい感じ、と思ったのもつかの間、
最後は嫌がるメスを、必死の形相のヤマトさんが追いかけるという、
いつもの展開。

これから6月中旬くらいまでは、こんな光景に遭遇する確率が高まります。
繁殖行動は、午後のほうが活発になると言われています。

日々

まだ撮るべき桜がある

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先週末の14日頃には、わりといい具合に咲き始めていた、
妙見山のミネザクラ。

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ここ数年は花付が悪く、
枯れるのではないかと案じておりましたが、
今年は満開になりました。

今週の前半はすっきりしないお天気で、
ずっと機会を逃していたのですけれど、
このミネザクラの夜桜を撮りたい!

ライトアップなどしておりませんので、月明かりで。
下弦の月が昇る午前2時過ぎに出動です。

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この時期の夜明け前ですと、ちょうど、
北斗七星がこの桜に向かって沈んでいくのですね。
そうとは知らず、本日のタイミングはイマイチで、
柄の部分だけ写り込んでいます。

風が強く、闇の向こうは花吹雪。
このミネザクラも今週末で終わりそうです。

静まりかえった夜明け前の佐渡島。

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朝焼けに染まるミネザクラ。

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昇ってきた太陽は、海面を黄金に輝かせています。

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帰りしな、道端に咲いていたサンカヨウ。

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山にも初夏の気配が満ちてきました。

ツアー

小木安全祈願祭

5月3には小木安全祈願祭でした。
島内在住のゲストでしたので、神事のあと、ゆったり2本。

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今年は小木はヤリイカの当たり年だとか。
卵塊があちこちで見られました。
新しく産み付けられたばかりの真っ白な卵も。

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全島的には数年来ヤリイカは不漁で、
イカ漁で鳴らした姫津ですら、今年はイカを買っているとか。

1本目の幸福地蔵は問題なくダイビングを楽しめたのですが、
2本目の千石では、水面に雲がうつりこむほどのベタ凪なのに、
実際エントリーしてみると、かなりの潮流を感じました。
ヤギもウミカラマツも満開です。

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透明度が悪く、ガイドロープに戻れずにエキジット。
かなり流されていました。
北小浦などでは、流れが強いときには、
水流がはっきり見えるのですが、
小木では見えない激流となっていることが、しばしばあるようです。
今回は船に迎えに来てもらいましたが、
改めて気をつけたいと思いました。