佐渡島 ダイビング日和

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日々

月夜の蟹

10月4日が中秋の名月でした。
今回は、満月じゃない十五夜なのですね。

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「月夜の蟹」という言葉を、わたしは知らなかったのですが、
ソトヅラばかりで中身のないことを言うのだそうです。
秋の満月のころ、カニは脱皮をするので、
この時期のカニは身がスカスカになることから、生まれた言葉だとか。

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最近、スーパーでよく見かける「ワタリガニ」。
「ワタリガニ」はガザミの別称ですが、これはただのガザミでなく、
やや南方系のタイワンガザミですね。

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目に鮮やかな青色。
気づけば、並んでいるガザミはすべてタイワンガザミでした。
かつてはガザミしか並んでいなかったように思います。
いつからこんなふうになってしまったのかな。

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日々

こんなよい月夜にツキヨタケ

ご無沙汰しております。イノマタでございます。
あっという間に、レジャーダイビングのシーズンも終盤。
今年は夏が遅く、秋が早かったですね。

早い秋に誘われて、例年よりひと足早く顔を出しました。

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思えば昨年、条件は良好だったにもかかわらず、
ひと足先に、ヒラタケと間違われて採りつくされる!
という悲しい事件が起こってしまったツキヨタケ。
1年待った甲斐があって、今年はたっぷり堪能いたしました。

満天の星空のもと、神秘的な輝きを放つツキヨタケ。

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数日遅れて、T様と一緒に再チャレンジ。
上弦の月が明るく夜空を照らし、ひと味違った雰囲気に。

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すべて30秒シャッターを開放して撮影しています。
肉眼では、ここまで鮮明ではありませんが、
目が慣れてくると、文字くらいは読めそうな明るさに見えます。
これは、たぶん、実際の明るさよりも明るく、
脳が見せているのではないか、と思っています。

日々

決して離れない


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ポイントまでの移動の道すがら、
山の斜面を這い上がるように咲く藤の花が目に留まります。

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東京からいらしたお客さまに、
あれは何という花ですか、と問われて、
藤をご存じないのかと少々面食らいましたが、
藤棚の藤しか知らないので、
のびのび自由に咲いている姿を見ても、
同じ植物とは思われなかったそうです。

そうですね、翻ってみれば、新緑に萌える山の木々を、
覆い尽くすように咲く藤しか知らなかったわたしにとっては、
藤棚というものを初めて見たときには、
こんな素晴らしい仕立てができるものかと、見違えたものです。

新潟市の北方文化博物館は、藤棚で知られた名所です。
連休の最終日に行ってまいりましたが、大変な人出でした。

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花の香りに酔いしれながら、豪農の暮らしぶりに思いをはせる時間は、
一編の映画を見ているよう。

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宵のライトアップも神秘的でした。
人ごみはまさに最高潮。

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雨に濡れた花房は、
宝石をちりばめたシャンデリアみたい。

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藤は1000年以上生きるそうです。
はじめは他の木に寄り添うように生長しますが、
やがてその木を絞め殺すとも言われ、
そうでなくともおそらくは、
連れ添った木よりも長く生きることになるのでしょう。

日々

まだ撮るべき桜がある

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先週末の14日頃には、わりといい具合に咲き始めていた、
妙見山のミネザクラ。

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ここ数年は花付が悪く、
枯れるのではないかと案じておりましたが、
今年は満開になりました。

今週の前半はすっきりしないお天気で、
ずっと機会を逃していたのですけれど、
このミネザクラの夜桜を撮りたい!

ライトアップなどしておりませんので、月明かりで。
下弦の月が昇る午前2時過ぎに出動です。

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この時期の夜明け前ですと、ちょうど、
北斗七星がこの桜に向かって沈んでいくのですね。
そうとは知らず、本日のタイミングはイマイチで、
柄の部分だけ写り込んでいます。

風が強く、闇の向こうは花吹雪。
このミネザクラも今週末で終わりそうです。

静まりかえった夜明け前の佐渡島。

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朝焼けに染まるミネザクラ。

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昇ってきた太陽は、海面を黄金に輝かせています。

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帰りしな、道端に咲いていたサンカヨウ。

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山にも初夏の気配が満ちてきました。

日々

来年の今ごろにはきっと

4月の新月がめぐって、ホタルイカのシーズンも幕を下ろしました。
21日の23時頃目撃情報があったほか、
24日、25日、26日は日付が変わった時分から、
空が明るくなりはじめる4時頃まで、接岸が見られました。

総合しますと、満潮の時刻に正確に呼応しているというよりも、
3時ごろが接岸のピークになる場合が多かったようです。

もう来ないだろうとたかをくくっていた29日の早朝には、
最後と思われる接岸が起こりました。
朝5時に連絡をもらって呆然とするわたくし。
諦めきれずに住吉のヘッドランドに急行しますと、
小規模ながら身投げが起こっていた痕跡が確認できました。

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来年の春、この場所で、
キラキラ光る波打ち際に目を凝らす瞬間が、
今からもう待ちきれません。

埠頭へ回って、
藻の上にひっかかっているホタルイカを拾い集め、
大慌てで茹でて、その日ちょうど、
島外からいらしたお客さまにも食べていただくことができました。

大変お世話になった皆様、
平日の早朝に、連日お付き合いくださいましたT様、
貴重な情報をくださいました愉快なD氏、
本当に本当にありがとうございました。
また来年もお会いしましょう!

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