佐渡島 ダイビング日和

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ツアー

Dancing UMISABOTEN

去る2月10日土曜日、
『ホテイウオの抱卵を見に行かナイト in 小木』の予定で、
勇んで出発しましたところ、想定しておりましたよりも風が強く、
現地にて急遽予定を変更いたしまして、
『それはそうとこっちも久々に潜っとかナイト in 虫崎』
むむー、小木から虫崎は遠かったですー。

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水温は10℃以下まで下がってきました。
カレイやヒラメも、いるにはいますが、
以前ほどには見なくなりました。
かわりに、あちこちの砂底にカジカの一種が。

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ニジカジカかもしれません。
わりとつまらない魚・・・とも思うのですが、
普段は浅所では見かけない(気づかない?)のです。
カジカは冷水域を好み、春が繁殖期なので、
この時期にだけ出現するのかもしれません。

アナハゼでは? とも言われたのですが、
アナハゼに比べると、顔が大きい気がします。
アナハゼって、

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これとか、

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これとかですよね!?
こちらはよく見ると、腹部に生殖器が写っているようです。
見慣れた魚ですが、アナハゼ類も今が繁殖時期なので、
そういう視点で観察してみるとおもしろいものです。

メバル類も出産期に入っています。
メバルは卵胎生といって、おなかの中で卵を孵化させて、
稚魚を生むのだそう。写真で見ましたけど、
肉眼では見分けられないくらい、小さな無数の稚魚でした。

カサゴや、

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タケノコメバルのほか、
ウスメバルはたくさん見かけました。

魚たちの多くが動きをひそめ、
ひっそりと静まり返った冬の海にも、
人知れず生命のドラマが繰り広げられています。

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ヤリイカの卵塊は多くはないですが、
目が見えはじめています。

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ツルアラメの葉の裏には、早くもホテイウオの幼魚が!
ハッチアウトしてまだまもないと思うのですが、
あちこちで見ました。

本日のハイライトはウミサボテン。
インスタ映えからは程遠いお姿ですが、
やや強めに刺激すると、緑色に発光するのです!
同行のW姫から教えていただきました。

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むむー。デジカメではとらえきれないー。
信じがたいことに、光がウェービングします。
ぜひYou Tube などでご覧になってください。

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ツアー

ホテイウオの抱卵を見にいかナイト in 小木

ただいま、水温は11℃まで低下しております。
冬真っ只中! こんなときには
ホテイウオの抱卵を見に行かナイト! in 小木!

1本目は下見を兼ねて1ビーチ、
2本目はナイトダイブ、の変則ツアーでございます。

1本目は琴浦港内から薬師寺へ抜け、
竜王洞でエキジットする長距離コースです。
港内では例年、抱卵が観察できているとのことだったのですが、
ミズダコが入り込んでいるためか、
無残にしぼんだホテイウオの死骸が転がっていました。

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ホテイウオの死骸は2個体確認しました。
ミズダコは姿を見たのですが、写真は撮れませんでした。

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ブロックなどに発生したアカモクは、
水面を目指してまっすぐ立ち上がり、
荘厳な神殿のようです。
透明度も12m以上あり、午後遅くて薄暗いのが、
かえって静謐な雰囲気。

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タナゴの仲間がかなりまとまった群れになっています。
恋の季節が近いようです。ウミタナゴの仲間は、卵胎生といって、
稚魚にしてから産む(この表現、正しいのでしょうか??)のですが、
出産は6月の末ですから、とてもゆっくり育てるのですね。

薬師寺も、それらしい隙間は多数見られるのですが、
結局、抱卵中のホテイウオは確認できませんでした。

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かわりに岩陰にぶら下がっていた、ヤリイカの卵塊です。
左奥の小さいものは、なんだかずいぶん新しそうですね。
昨日、今日、産み付けられたような。
産卵のピークはもう少し先です。

気を取り直して、竜王洞ナイトへと参りましょう。
1本目とはうって変わって、ウミウシたちが続々登場。

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これは種不明。
エゾカスミウミウシであってほしい。

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ツヅレウミウシは、
水温が低いときに見かけることが多いような気がします。

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ネズミウミウシは真夏でも見ますし、
適応できる水温の幅が広いようです。

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前回発見したシロサメハダウミウシは、
ずいぶんとカイメンを食い尽くしてきました。
こんな食べづらそうなものを・・・
今回はさすがに、T様もお気づきになられたご様子。

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ヒメメリベは華やかさはないですが、
ユーモラスなお顔が好きです。

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ダンゴウオもあぶなげなく登場。

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これは前回のナイトで見たものと同じ個体かもしれませんね。

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昨年虫崎で初めて見た、ガジの仲間も現れました。
アメガジだと思うのですが・・・うむむ・・・
アメガジだとすれば、北方系の種のようなので、
低水温期に姿を見せるのは納得です。

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前回見かけたクジメのお父さんは、
卵ももう大部分が孵化して、最後のふたつばかりの卵塊も、
今にも生まれそうな稚魚の目が見えています。
お疲れさま!

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今回のナイトは、序盤から終盤まで、タコづくし!
ミズダコは港内で見ただけで、
竜王洞はすべて、マダコかと思いました。

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大きなものから小さなものまで、何個体も。

抱卵ホテイウオを見られなかったのは残念でしたが、
冬らしさをたっぷり堪能した1ビーチ1ナイトでした。
ホテイウオもリベンジします! 必ず!

ツアー

ほていさまあらわる

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新年、あけましておめでとうございます。
本年も気ままにお付き合いいただければ幸甚でございます。
なにとぞよろしくお願いいたします。

さて、新年最初のダイビングもやっぱり、
T姫、W姫と行かナイト in 小木☆
年末年始の時化が嘘のような絶好の条件にもかかわらず、
前半30分はまさかの収獲ゼロ。

と、半ばあきらめかけていたところに、
ダンゴウオ、キターっ!

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サーモンピンクのつぶつぶタイプ。
ピグモン顔の仏頂面なのにこの愛らしさ。(涙)

年末にしっかり卵を守っていたアイナメのオスも、
まだ同じ場所にいましたが、卵は無事孵化したようです。

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なぜかシマウシノシタとツーショット。

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サメハダウミウシは、大好物のカイメンになりきっています。
ウミウシとしては大きいほうなのですが、
擬態の妙と地味さゆえか、わたしは初見。
姫たちはまさかのスルー・・・

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ザラカイメンにはエビやカニやクモヒトデなどの、
にぎやかな住人たちの姿が。

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こちらは脱皮したばかりなのかな? 

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アイナメよりもずっと小型ですが、
似たような習性を持つクジメのパパも子育て中。

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卵の中には、
たくさんの目玉と卵黄嚢(稚魚のおなかの袋)が見えています。

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終盤、海藻の中で何かが動く気配。

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深海より冬の使者、
ホテイウオさま、あらわるっ!

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目の中に深い海の青。
ダンゴウオさまとお顔立ちや体のつくりが似ているのは、
同じ仲間だからだそうです。

今年は小型定置などにまとまって入り、
豊漁らしいとの噂をすでに得ておりました。
水深100m以深に生息すると言われ、
そのぐらいですと深海と言うほどでもないのですが、
およそ泳ぐに適さないと思われる、この不格好なお姿で、
産卵のために、はるばる岸近くまでいらした、
その長旅に敬意を表して。

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こちらは、近くでW姫が見つけた、もう1匹。
色が明るくてヒョウ柄のように見えます。
腹部が膨らんでいて、黒っぽいほうがメスで、
ほっそりした黄色っぽいものはオスだとか。
がんばって、もうすぐ出会えるよ!

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冬本番に向け、成長著しいノコギリモクは、
全体に青みがかって見えることがあります。
昼間のダイブではあまり気がつかないのですが、
ライトを当てると、闇のなかに浮かび上がる神秘的な青。
夜にだけあらわれる”青の洞窟”です。

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す、すみません。まさかのライトの不調で、
ペンライトしか当てられず・・・
雰囲気だけお伝えいたしました。

ツアー

アイナメのモテモテオスに会いに行こう

引き続き小木のご報告です。
12月23日、Wさまの年納めダイブ。
水温は14℃まで下がりましたが、
晴れ間ものぞく好天に恵まれました。

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竜王洞からのエントリーで、アイナメの抱卵が活況です。
ナイトでも登場したあらぶるオスをはじめ、
5匹ほどのオスのアイナメを見かけましたが、
非モテオスとモテモテオスの格差があまりにもむごすぎます・・・
やはり大型で度胸のあるオスがモテるようです。

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小型の非モテオスは、0~4個程度の卵塊を保有。
落ち着きなく泳ぎ回り、『鬼さんこちら戦法』に望みを託します。

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卵はどれもまだ新しく、生みたてのようでした。

他方、竜王洞随一のモテモテオスがこちら。
卵塊は15個以上です。

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古いものから新しいものまで、ずらり。
圧巻です。
うーん、人間の非モテメスから見ても、
どうせ生むなら、こっちかなー。

本日はほかに、キイロイボウミウシもご登場。

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オオヘビガイの殻に、すっぽり入ったコケギンポは、
サービス精神旺盛? で、何度も口をあんぐり。

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堤防沖には、わずかですが、アマモとスゲアマモが見られました。

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透明度は10m以上。時折太陽が差し込む海中は明るく、
竜王洞の全景が一望できます。

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ツアー

年の瀬だから、せめてダンゴウオに会っとかナイト in 小木

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ご無沙汰しております。イノマタです。
ついに三十代最後の師走を迎えております。
みなさまにとって、どんな1年でしたでしょうか。

年つきも、ひとの齢も、ただ過ぎに過ぐるもの。
ひとは自らの運命を変えられるかもしれないけれど、
季節の移ろいを止めることはできない。

などと感傷に浸る前に、まだやり残してることが。
そうだ、年の瀬だから、
せめてダンゴウオに会っとかナイト in 小木!!
Tさまのご都合上、もうダメモトでもこの日しかないかなー、
な12月20日は、奇跡的に穏やかな凪となりました。

竜王洞からビーチエントリーしますと、
ライトに驚いて、あちらこちらでゴンズイが乱舞。

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ゴンズイは、この時期の小木のナイトでは、
意外にも常連さんです。もうだいぶ大きくなっていて、
群れではなく単独で行動しています。
10cmほどに成長したものも見られました。

入り江の出口付近にはアイナメが抱卵中。
なかなか男気のある大型のオスです。

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卵塊にカメラを近づけると、怒って手首に噛み付いてきました。
これまでわたしは、こんなに攻撃的なオスに出会ったことがなくて、
ダイバーを見かけると、
卵そっちのけで逃げ去ってゆくオスしか見たことがありません。
ですので、アイナメは直接守るというよりは、
ド派手な体色で目を引いて、卵塊から敵の注意をそらす、
『鬼さんこちら戦法』で抱卵しているに違いない。
とかなり自信満々に吹聴してきたのです。

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ごめんなさい。ちゃんと守ってました。
卵塊は3つほどで、多くはなかったですが、
稚魚の目や体のラインがはっきり見えていて、
外側のほうは殻だけになっておりましたので、
ハッチアウトは時間の問題かと思います。

ウミウシ類はあまり探さなかったのですが、
シロウミウシ、ウスイロウミウシ、オトメガサのほか、
小さなエダウミウシが見られました。

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お目当てのダンゴウオは、
まさかの赤ダンゴさまご登場ーっ!

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大きめサイズで、
愛らしいスライム顔もバッチリ。

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教えていただいたショップFさま、ありがとうございました!

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