佐渡島 ダイビング日和

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ツアー

春濁り、本番

おはようございます。
めっきり春めいてきましたね。

29日、平日でしたが、ドライスーツを新調されたお客様の進水式を
こじんまりと北小浦で開催。

先週の海藻味覚ツアーのころは、まだ8mくらい見えていました。
土曜日にオフで港内に入った時にも、5mくらいでしたが明るい感じでした。
この日は入った瞬間、暗っ! 赤岩のトップから上は、透視度せいぜい3mでしょうか。
長手は少し明るいですが、濁りはきつく感じました。

赤岩はヤマトも不在でしたし、こうなると、マクロに集中するほかありません。
ホテイウオは長手よりも赤岩トップのほうが多く感じました。
ウミウシは先週よりもさらに湧いています。

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中型はアオウミウシ、オトメウミウシ、ツメウミウシ、サクラミノウミウシ、
サガミミノウミウシ、ジボガウミウシも出ています。
エムラミノウミウシ、アケラミノウミウシ、ヒブサミノウミウシなどは
思ったほど見かけません。

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小型種はマツカサウミウシが豊作。フジエラミノウミウシも多いです。
白っぽいイソウミウシも現れました。

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もう一種、数多く見かけるのですが、どうしても名前がわかりません。
ウミウシ図鑑.comによると、オショロウミウシ属のCuthona viridis が近そうです。

マツカサウオをお見せしようと思って、お客様を振り返ったら、
背後からにょろりと細長いものが飛び出してきました。

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どうやらタナカゲンゲのようです。
佐渡では最近知られるようになってきた魚で、「ナンダ」と呼ばれています。
わたしは大好物です。マダラよりもジューシーな感じで、おいしいですよ。

通常、100m以上の深場に生息する魚で、両津の東浜から水津方面では、
タラやメバル漁の外道としてかかることが多いようです。
長手などにも時々現れるのだとか。驚きました。

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日々

日々の暮らしが佐渡の遺産です

例年、年度末はアワビの放流で慌ただしく過ぎていきます。
佐渡中をまわって、海の様子を見るまたとない機会でもあります。

普段は両津界隈の仕事が多いので、
海のことは、まだまだ知らないことばかりだな~と改めて感じました。

印象的だったのは、小木・白木での放流作業。
白木は、佐渡でもあまり名の知られていない小さな集落ですが、
なにを隠そう、たらい舟発祥の地(らしい)です。

他の集落では、小さな船外機を出してもらうのですが、
白木ではたらい舟出動!
普段は閑散とした集落ですが、この日は4艘が名乗りをあげました。

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壮観です。
しかもエンジン付いてます。
船名もあります。
漁船登録されてます!

皆さん、エンジンはほとんど使用せず、
櫂(かい)1本で操縦されるのですが、操船技術がすごいです。
この船、ウインチなしで上げ下げできるんですよね。
う~ん、たしかに便利かも。

集落の脇に鎮座する黒い一枚岩は、白木神子岩と呼ばれ、
地質学的にめずらしいピクライト質玄武岩とやらで出来ているのだとか。
そんなうんちくなどは知らなくても、近くに落ちている黒っぽい小石に目を凝らすと、
肉眼で判別できるほどの大粒のカンラン石が、びっしり入っていることに驚かされます。

観光目的でなく、実用として残る小木のたらい舟。
宝石の上に日々の暮らしが営まれる白木。
佐渡が世界遺産にならなくても、
この風景が、いつまでも変わらずにあるよう、
願わずにはいられません。

ツアー

地獄でなぜ悪い 海藻味覚ツアー

ご無沙汰いたしております。
さる3月21日、北小浦で海藻味覚ツアーが開催されました!

3月の佐渡の海は、なんといっても、
年間で最も水温が低い。
春濁りで透明度が低い。
魚がいない。

それってイイことなし!?
つまり地獄?
地獄でなぜ悪い!?

わたしはそんな佐渡の海が好きです。

年末から、ホテイウオの成魚をしばしば見かけましたから、
この春は間違いなくホテイウオ(幼魚)祭になるはず。
ねらいどおり、いました! やっぱり!

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このところ赤岩にツルアラメが繁茂してますので、
天使の輪っか、水玉、など次々に発見。

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小型のウミウシも豊富です。
比較的大きいアカエラミノウミウシ、エムラミノウミウシ、
サクラミノウミウシ、ツメウミウシ、スギノハウミウシなど。
10mm以下のコザクラミノウミウシ、マツカサウミウシ、
フジエラミノウミウシ、そのほか認識不能なミノウミウシ各種。

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これはマクロ派にとっては、地獄どころかむしろ天国ですね。
3月、万歳!

長手ではマツカサウオ、クダヤガラもお目見え。

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マクロに興味のない方にも、ダイビング以外のお楽しみがあります。
北小浦の漁師さんたちが手塩にかけて育てた海藻で、
お母さんたちが心のこもった手料理のおもてなし。

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北小浦のイベントは、なんといっても、
用意して下さる料理がおいしいのが1番の目玉です。
ワカメ、コンブ、ナガモ(アカモク)、アラメ、ギンバソウ(ホンダワラ)のほか、
セリやフキノトウなどの旬の山菜に、ブリ! も食卓を彩りました。

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海藻味覚ツアーに参加して下さった皆さま、ありがとうございました!
毎年来て下さる方、今年は参加できなかったけれど、
佐渡の海の幸を心ゆくまで堪能したい方、
来年3月、またお待ちしております。

日々

桃の節句に桜を思う

桃の節句です。すっかり忘れていたイノマタです。
会社の男性陣が、汚すのを承知で幼い娘のためにお雛様を飾るべきか否か? 
論争していたので、ふと思い出しました。

節句を過ぎても、お雛様を出したままにしていると、
お嫁にいき遅れる、と言いますが、
つたないわたしの経験則から言えば、
きちんと片付けていても、いき遅れる子はいき遅れるし、
出しっぱなしでも、とっとといく子はいくものです。

わたしは3人兄弟の長女だったので、
母方の祖母が十段飾りの豪勢な雛人形を用意してくれました。
家を出るときに、その一部を持ち出して、
今は自分のためだけに飾っています。

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わたしの雛飾り。
お内裏様やお雛様には何の思い入れもないのですが、
雛人形というと、この組み合わせを思い出します。
ジジイと桜と若造(と橘)。

桜とジジイは、わたしには、どういうわけか、在原業平を彷彿させます。
    桜花散りかひ くもれ老いらくの来むといふなる 道まがふがに

業平の桜の歌はどれも素晴らしいですが、
読み込まれた情景の美しさもさることながら、
その歌が披露された場の雰囲気をまでも閉じ込めていて、
口ずさむと、千年前の雅がふわっと香るような、
そういうところが魅力なように思います。

なんとなくわかってきましたね~
わたしがお嫁にいけない理由。
早くも桜が待ち遠しくなってきました。

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