佐渡島 ダイビング日和

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ツアー

比丘尼(びくに)を探せ!

6月も終盤に入りました。
透明度も上がってきましたし、魚影も日増しに濃くなって、
被写体はすっかり、マクロからワイドへとシフトしています。

マクロ派はちょっぴりもの悲しさも感じるこの季節、
最後のお楽しみとも言うべき、スナビクニンが大量発生中!

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ホテイウオ、ダンゴウオも豊富でしたが、スナビクニンも負けておりません。
ほとんどの波打ち際の、天然ワカメの株元をかきわけますと、
次々に白い水玉模様の個体が飛び出してきます。

た、たくさんいるんですけど、大人しくカメラに収まってくれません。
ライトを当てると素早く逃げ出してしまいます。
ワカメを押さえ、ライトの角度を調整し、シャッターを切る。
腕が三本以上ないと撮影できません。
これは、お客様限定の被写体ですね。

スナビクニンという愛らしい名前は、「比丘尼(びくに)」に由来するとか。
比丘尼といいますと、手塚治虫の『火の鳥』に出てきた、
八百比丘尼の物語を思い出します。
人魚の肉を食べて、千年の長寿となった八百比丘尼伝説を基にした短編で、
男子として生きることを強いられたお姫様が、
八百比丘尼を殺した罪で、時間のループにとらわれ、
自らが比丘尼となって、やがて自分自身に殺される日を待つ。
そんな物語でした。

スナビクニンには(たぶん)罪はないけれども、なんとなく、
何かの罰を負っているような、そんなお顔ではないですか?

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こちらは2年ほど前に、真野湾で見つけた成魚です。
成長すると、10cmくらいになるのですね。

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ツアー

水中七夕 準備万端です

来たる7月2日(土)、北小浦で、恒例の水中七夕が開催されます。
6月27日、本日、竹を入れて参りました!

昨日はうねりのために、透明度だだ落ちだったようなのですが、
一転、15m以上に回復しております。

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盛り上がっていきましょう!
前日まで申し込み受け付けております!

今日は少し潮の流れがあります。
サルパが次々流れていきます。

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ツアー

がんばる! ホシノ君

ジューンブライド(6月の花嫁)は幸せになる、
などと申しますが、海の中でも恋のベストシーズン到来!
みたい。

虫崎でホシノハゼの求愛行動に遭遇しました。
ホシノハゼは水深15m付近に多いハゼで、
北小浦の漁礁などで多く見かけます。
目玉のあたりが黒い独特の風貌で、体色が薄いので、
サビハゼなんかと同じ扱いを受けています。
ガン無視です。
な~んにも獲物がなくて、やむを得ずニシキハゼを紹介する時でも、
徹底的に無視されています。
いつもじいっとしているだけで、特筆すべき特技もないですしね。

そんなホシノ君ですが、メスを獲得するためとあらば、
孤軍奮闘! がんばる! ホシノ君!

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おしりふりふりでメスの気を引きつつ、巣穴まで誘導します。
手前が婚姻色の出たオス、
奥に見える黒い目玉の白い個体がメスです。

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メスの方もなかなか乗り気です。

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右手の石の下が、ホシノ君一押し物件。
目の前までメスが来ました。
ホシノ君はすでに石の下に入って臨戦態勢です。

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ああ~、失敗。
後ろでじとーっと様子をうかがっているわたしのことが、
お気に召さなかったみたい。
巣穴から顔を出して、メスをさびしく見送るホシノ君。
邪魔しちゃってごめんなさいね。

アフターダイブ

なつは、よる。

近年では各地にホタルの名所がありますが、
佐渡でその先駆けだったのは、両津の久知河内(くじかわち)でした。

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久知川が潤す川沿いの集落で、民家の密集しているあたりから、
久知川ダムの下まで、2キロ弱の農道を、
薄闇のころから、のろのろさかのぼってゆくと、
ちょうどよい頃合い(20時ごろ)に、
ホタル山とか、ホタルツリーと呼ばれている森に至る、
実に幻想的な散策路となっています。

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はじめて訪れたのは、あれはもう20年近く前のことです。
わたしは山の方の育ちなのですが、
実家のあたりでもあんなにたくさんのホタルは見たことがありませんでした。
本当に集落の真ん中から、ずうっとホタルが飛び交っているのです。
大騒ぎして家族を引き連れて来たりして、何度か訪ねましたが、
ここ十数年はすっかり足が遠のいていました。

ホタルも見ものでしたが、来訪者の数も相当なものでした。
沿道に、延々と並んだ路駐の車。
集落の入り口には受付があって、入場は無料なのですが、
簡単な説明を受け、小さな提灯を受け取って、
闇に吸い込まれるように歩き出す者と、
早くも帰路についている者とがすれ違います。

久しぶりに久知河内を訪れて、驚きました。
受付も、路駐の車も、行き交う人々の姿もありません。
ホタルの里と銘打たれたのぼりもなく、
ひっそりと静まり返っています。

当日は潟上のホタルまつりでしたので、そちらへ人が流れたのだろうと思い、
気を取り直して、川沿いの道を登り始めました。
宵闇に浮かび上がる風景は、だいぶ様変わりしていました。
田んぼは半数ほどが放棄されるか、畑に転用されていました。

道の終点にほど近い、ホタルツリーに到達すると、
すぐにそれとわかりました。
それまで1匹のホタルにも出会わなかったのに、
木陰に明滅するいくつもの力強い輝きが浮遊していたからです。

そこで30分くらい待ちました。闇が深くなるにつれ、瞬きの数は増し、
それらが、はじめは枝陰に隠れるようにしていたのが、
ふわりふわりと、田んぼの方へ拡散してゆきます。
ホタルの樹から、命の光が次々に生まれていく。
そんなふうに見えました。

帰りもほとんどホタルには出会えませんでした。
あのホタルツリーのあたりだけが、タイムスリップしたかのように、
以前のままでした。
時の流れを痛切に感じた夜でした。

わたしは、百姓の家の生まれですので、
減農薬で稲を育てる苦労はわかっているつもりです。
ホタルの里を維持する難しさを改めて痛感いたしました。
あの、ほんの一角だけ残されていたホタルの楽園、
今はもう訪れる人は少ないのでしょうが、
それでもあの場所が、この先もずっと、命きらめく場所であってほしいと、
心から願わずにはいられません。

ツアー

絶賛メバリング中!

梅雨に入りました。
蒸し暑い日が続きますが、個人的には、6月は、
ダイビングの隠れたベストシーズンだと思っています。

梅雨の後半にはゲリラ豪雨などで透明度が下がりがちなのですが、
梅雨入り前から初期には透明度は20m前後まで上がります。
コブダイをはじめ、6月に産卵期を迎える魚は多いですし、
種類も数も、ぐんぐん増えてきています。

赤岩、漁礁などでは、早くもメバリングが出現し始めています。
ホバリングしているメバル、人呼んでメバリング。

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夏場は、次々にエントリーするダイバーにびっくりするのか、
ちりじりになってしまいがち。
11月ごろにはさらに巨大な群を形成します。

ななめ上向き加減がいいですね~
夢見るメバルたち。

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マトウダイは6月らしい来訪者で、
普段はやや深い海に暮らしています。
佐渡では雑魚の扱いなので安価ですが、
非常においしい白味のお魚です。

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漁礁ではツノバネミノウミウシを発見!
ウミウシは減りましたが、数は少ないながらも新しい出会いがあります。

アフターダイブ

乱(みだれ)

以前鬼太鼓のことを書きましたけれども、佐渡では、
ほかにも多くの芸能が継承されています。

5月から9月かけて、週末になりますと、
島内各所で薪能(たきぎのう)が催されます。
6月12日は潟上・牛尾神社の薪能でした。
珍しい演目でしたので、久々に夜のお出かけ。

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薪能は20代のころ、よく見に行っていました。
その後は、演目が重複することが多くなったのもありますし、
夜勤のある仕事に変わったのもあって、
足が遠のいていました。

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佐渡には集落ごとに神社があり、
能舞台が残っているところも多いのですが、
牛尾神社は、本殿の豪華さも、敷地の広さも、能舞台の大きさも、
格別大きな神社のひとつです。

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能舞台は新潟県の有形民俗文化財に指定されています。
これは率直に申しまして、氏子さんたちが裕福でないと、
建立も、維持管理も難しいことです。
天王川が潤す肥沃な稲田の実りと、
加茂湖の恩恵を享受するカキ養殖のたまものではないでしょうか。
吾潟・潟上地区は、加茂湖でも最大の水揚げ量を誇った時代が、
長く続きました。

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本日の演目は『乱(みだれ)』。
有名な『猩々』に特殊な演出を加えたものです。
中国の伝説上の生き物、猩々が、
酒に酔って上機嫌で舞を踊るというだけの内容なのですが、
通常すり足で行われる舞を、足を高く上げて、
抜き足差し足のように踊るのが見どころのようです。

『猩々』自体、短い内容ですし、衣装も派手で、舞台映えがします。
華やかで気負いなく楽しめる演目です。

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一説によれば、猩々のモデルはオランウータンと考えられていますが、
能ではこの妖怪が、海からやって来たと言っているのが不思議でした。
海に棲む猩々というイメージは、日本では多く見られるようです。
オランウータンを見たことのない日本人は、
猩々に何を重ねて畏怖していたのでしょうか。

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薪能の後は、吾潟、潟上、両地区の鬼太鼓が演じられました。
わたしは鬼太鼓が好きで、あちこちに出没しているのですが、
同じ国仲系でも、吾潟は両津に近い型で、すっくと背を伸ばし、
能のすり足を思わせる動きが随所にちりばめられています。
一方潟上は、新穂の山王さんの系統で、
太鼓のリズムがもう少し複雑です。
鬼は大きく腰を落とし、飛び跳ねるように踊ります。

まるで、吾潟はおおもとの『猩々』、潟上は『乱』を思わせ、
実に興味深い対比となっていました。

ツアー

大潮でナイト! in 虫崎・ふたたび

慣れない事務仕事がたまっておりまして、ご無沙汰しております。
イノマタでございます。

1週間ほど時をさかのぼりまして、先週末の大潮も、
行って参りました、虫崎ナイト!
この間から目をつけておりましたヤリイカの卵が、
そろそろハッチアウトするのではないかな~
という淡い希望を抱いてエントリー。

今回はミミイカが次々出現いたします。

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大きいものは3cmくらい。小さいものは、
5mmに満たない金平糖のようなものも見かけます。

さて、肝心のヤリイカの卵はと申しますと・・・

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予想通り、ハッチアウト間近! もうイカの形をしています。
二つの目がライトを反射して光っています。

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出るなら今ですよ~
水を送ってみたり、揺すってみたりしましたけど、
んんんんん~~残念~。

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この日のハナガサクラゲさんは、いつも通りのハナガサクラゲさん。
佐渡沿岸で見られる最も美しいクラゲのひとつですが、
たいていは美しさをいかしきれていません。

当夜は、どういうわけか、
大量のシロウオの幼魚のようなものが海底近くにたまっていて、
ライトに反応して集まって来てしまいます。
それがいかにもゴミのように映り込んでしまって、
生き物が多すぎるのも善し悪し。

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せっかく浮遊中のカギノテクラゲを発見しましたのに、
あっという間にシロウオらしきものを抱え込んでしまって撃沈。

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クラゲとしては本望でしょうね。
たっぷり獲物を手に入れましたから。

アフターダイブ

100万本のバラ

西三川のさかや農園さんのバラ園へ行ってまいりました。
今、日中の気温が高いのもありまして、
バラは、午前中の早い時間に見るのがおすすめです。
午後は、どうしても花がだれてしまいます。

初めての方は、おおわらじで有名な、
倉谷の国道沿いに手作りの看板がありますから、
見落とさないように、その表示に従って、
迷い捨てて進んで下さい。
西三川は思いのほか広いのと、道が入り組んでいるのと、
ここがどこか尋ねようにも人影がないので、
来たことのある方に同行してもらうのがおすすめです。

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10年ぶりくらいに来ましたけど、
今、ちょっと改修しているのかな、という感じがしました。
まだ蕾が多く、来週あたりが見頃になりそう。

ダイビングスーツ

佐渡の海遊び用スーツ、作りました

ハードなプロ仕様のドライスーツ作りを得意とする、
スーツ部門よりお知らせです。

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かわいらしいお子様用ウェットスーツができあがりました!
作り置きの商品になりますので、好きな柄とサイズが合ったなら、迷わず買い!
丈夫で、縮みの少ない生地を使用しており、仕立ては堅ろうです。
夏場でも、佐渡の海は冷たいものです。
このスーツは保温性抜群ですし、着用していただくと、体が浮きます。
ぜひ海水浴にご活用ください。

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いろいろなパターンがあって目移りしそう。
サイズは120~150センチまでございます。

ツアー

それはアイツだった

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晩秋ごろからちょくちょく見かける魚で、
ずっとこれは何なのかな、体の感じはハゼっぽいけれど、
いつも中層に浮いている。
チャガラやキヌバリの仲間かな、と思っていたのですが、
先日、はたと気が付きました。

これはニシキハゼの幼魚だ!!

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最近、ぐんぐん成長してきて、親に似てきました。
尾びれの黒い縁取りが特徴的です。

ネット検索しましたら、案の定出てまいりました。
そうだったのか~
今年は特に、あちこちで見かけます。
幼魚の間は、海藻のまわりを泳ぎ回っているんですね。

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こちらはよく知っているニシキハゼ。
成魚になると着底生活に入るようです。

アフターダイブ

トビシマカンゾウ、満開です!

6月に入りました。
今週末の「カンゾウ祭ツアー」に向けて、大野亀へ偵察に行ってまいりました。

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全国的にも珍しいトビシマカンゾウの、日本最大の群生地です。
トビシマカンゾウは、その名の通り山形県の飛島と、
酒田海岸、佐渡ヶ島にだけ分布します。
尾瀬などで有名なニッコウキスゲの島嶼型と言われています。

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現在、大野亀、トビシマカンゾウは満開です!!

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今年は早いですね。
年々早くなってきています。

このあたりは佐渡の地の果てで、いつもは閑散としているのですが、
たくさんの観光の方たちでにぎわっていました。
見渡す限り満開~

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カンゾウの花は、1日だけの命です。
毎日新しい花が咲き続けます。

今週末はもう少し減りそうですが、お天気はよさそうです。
北小浦で2ダイブしたあと、大野亀まで足をのばしましょう。
海の中もキレイです。

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カンゾウ色したホウズキフシエラガイの卵。
あちこちで見かけます。

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