佐渡島 ダイビング日和

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ツアー

ホテイウオ・ラストツアー

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のびのびになっておりました、
ホテイウオの抱卵を見に、小木に行ってまいりました。
抱卵シーズンもそろそろ終盤。
姫たちの予定が合わず、
時化まわりに翻弄されたりと、なかなか実現しませんでしたが、
2月25日、ついに! 催行!

波蝕台から直接エントリーするというワイルドスタイルで、
普段は使わない『おいどん間』というポイントへ。
例年、最も多くのホテイウオが抱卵するポイントなのだそうです。
ほかのショップさんたちから、詳しく場所を教えていただきました。

教えていただいたとおり、
入り江の奥の一条の岩の亀裂に、
何匹ものホテイウオの姿が。

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この写真1枚の中に、3匹かたまって入っています。
卵塊はしっかり守られていて見えません。

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守るオスが死んでしまったのか、取り残された卵塊も。

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亀裂の上のほうに入っていた個体は、
オスの体の奥にしっかり卵塊が見えました。
胸ビレでやさしく卵をなでるホテイさま。

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あちこちのツルアラメの上には、
すでに孵化したホテイウオの幼魚が見られます。

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ホテイウオが入っていたのと同じ亀裂の中に、
ニジカジカのペアの姿もありました。
右側のメスと思しき個体に、背ビレを立てて猛アピールするオス。
鮮やかな体色がニジカジカの名の由来となったようです。

この狭い、小さな亀裂をめぐる物語の主役は、
まもなく、ホテイウオからニジカジカへと移りゆくのでしょう。

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別の亀裂にはニジカジカの卵塊が。
素晴らしい金色です。

ツアー

Dancing UMISABOTEN

去る2月10日土曜日、
『ホテイウオの抱卵を見に行かナイト in 小木』の予定で、
勇んで出発しましたところ、想定しておりましたよりも風が強く、
現地にて急遽予定を変更いたしまして、
『それはそうとこっちも久々に潜っとかナイト in 虫崎』
むむー、小木から虫崎は遠かったですー。

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水温は10℃以下まで下がってきました。
カレイやヒラメも、いるにはいますが、
以前ほどには見なくなりました。
かわりに、あちこちの砂底にカジカの一種が。

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ニジカジカかもしれません。
わりとつまらない魚・・・とも思うのですが、
普段は浅所では見かけない(気づかない?)のです。
カジカは冷水域を好み、春が繁殖期なので、
この時期にだけ出現するのかもしれません。

アナハゼでは? とも言われたのですが、
アナハゼに比べると、顔が大きい気がします。
アナハゼって、

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これとか、

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これとかですよね!?
こちらはよく見ると、腹部に生殖器が写っているようです。
見慣れた魚ですが、アナハゼ類も今が繁殖時期なので、
そういう視点で観察してみるとおもしろいものです。

メバル類も出産期に入っています。
メバルは卵胎生といって、おなかの中で卵を孵化させて、
稚魚を生むのだそう。写真で見ましたけど、
肉眼では見分けられないくらい、小さな無数の稚魚でした。

カサゴや、

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タケノコメバルのほか、
ウスメバルはたくさん見かけました。

魚たちの多くが動きをひそめ、
ひっそりと静まり返った冬の海にも、
人知れず生命のドラマが繰り広げられています。

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ヤリイカの卵塊は多くはないですが、
目が見えはじめています。

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ツルアラメの葉の裏には、早くもホテイウオの幼魚が!
ハッチアウトしてまだまもないと思うのですが、
あちこちで見ました。

本日のハイライトはウミサボテン。
インスタ映えからは程遠いお姿ですが、
やや強めに刺激すると、緑色に発光するのです!
同行のW姫から教えていただきました。

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むむー。デジカメではとらえきれないー。
信じがたいことに、光がウェービングします。
ぜひYou Tube などでご覧になってください。

日々

砕氷船ハチタケがゆく!

本日加茂湖にて、アサリ調査を行ってまいりました。
朝8時半の、加茂湖漁協前の静寂。

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凍ってるんです!!

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こちらは、氷が少し割れたところ。
薄氷の感じが伝わりますでしょうか。
厚さは3mmくらい。

静かに冷え込んだ翌朝、加茂湖は時々凍るのです。
浅い入り江の最奥などが、一部凍っているのは、
何度か見たことがありましたが、
今朝は、椎崎の下などは、ほぼ全面が凍りついておりました。

われらがハチタケ(注:第八武博丸、船外機船)も、
砕氷船のごとく、氷を割りながら低速前進!

水しぶきの先端部分は、
割れた氷が飛び散っているのではなく、
氷の破片が、前方の氷の上を滑っています。
見渡す限りのうす氷。

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うむー。伝えきれない。
では最後に動画をどうぞ!

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エンジンの音に混じって、氷の割れる音が聞こえますか?

日々

アイスブルーの朝

このたびの寒波では、皆さま大事ございませんでしたでしょうか。
国仲の幹線は軒並み通行止めとなり、
寒さの緩んだ一昨日からは、一部で断水が続いているようです。
1日も早く、皆さまが、普段どおりの生活を送れますよう。

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小佐渡山脈の中ほどから見た、
今朝の大佐渡山脈。

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世界が澄んだアイスブルーに染まって見えるのは、
とってもとっても、寒い朝。

ツアー

ホテイウオの抱卵を見にいかナイト in 小木

ただいま、水温は11℃まで低下しております。
冬真っ只中! こんなときには
ホテイウオの抱卵を見に行かナイト! in 小木!

1本目は下見を兼ねて1ビーチ、
2本目はナイトダイブ、の変則ツアーでございます。

1本目は琴浦港内から薬師寺へ抜け、
竜王洞でエキジットする長距離コースです。
港内では例年、抱卵が観察できているとのことだったのですが、
ミズダコが入り込んでいるためか、
無残にしぼんだホテイウオの死骸が転がっていました。

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ホテイウオの死骸は2個体確認しました。
ミズダコは姿を見たのですが、写真は撮れませんでした。

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ブロックなどに発生したアカモクは、
水面を目指してまっすぐ立ち上がり、
荘厳な神殿のようです。
透明度も12m以上あり、午後遅くて薄暗いのが、
かえって静謐な雰囲気。

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タナゴの仲間がかなりまとまった群れになっています。
恋の季節が近いようです。ウミタナゴの仲間は、卵胎生といって、
稚魚にしてから産む(この表現、正しいのでしょうか??)のですが、
出産は6月の末ですから、とてもゆっくり育てるのですね。

薬師寺も、それらしい隙間は多数見られるのですが、
結局、抱卵中のホテイウオは確認できませんでした。

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かわりに岩陰にぶら下がっていた、ヤリイカの卵塊です。
左奥の小さいものは、なんだかずいぶん新しそうですね。
昨日、今日、産み付けられたような。
産卵のピークはもう少し先です。

気を取り直して、竜王洞ナイトへと参りましょう。
1本目とはうって変わって、ウミウシたちが続々登場。

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これは種不明。
エゾカスミウミウシであってほしい。

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ツヅレウミウシは、
水温が低いときに見かけることが多いような気がします。

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ネズミウミウシは真夏でも見ますし、
適応できる水温の幅が広いようです。

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前回発見したシロサメハダウミウシは、
ずいぶんとカイメンを食い尽くしてきました。
こんな食べづらそうなものを・・・
今回はさすがに、T様もお気づきになられたご様子。

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ヒメメリベは華やかさはないですが、
ユーモラスなお顔が好きです。

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ダンゴウオもあぶなげなく登場。

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これは前回のナイトで見たものと同じ個体かもしれませんね。

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昨年虫崎で初めて見た、ガジの仲間も現れました。
アメガジだと思うのですが・・・うむむ・・・
アメガジだとすれば、北方系の種のようなので、
低水温期に姿を見せるのは納得です。

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前回見かけたクジメのお父さんは、
卵ももう大部分が孵化して、最後のふたつばかりの卵塊も、
今にも生まれそうな稚魚の目が見えています。
お疲れさま!

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今回のナイトは、序盤から終盤まで、タコづくし!
ミズダコは港内で見ただけで、
竜王洞はすべて、マダコかと思いました。

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大きなものから小さなものまで、何個体も。

抱卵ホテイウオを見られなかったのは残念でしたが、
冬らしさをたっぷり堪能した1ビーチ1ナイトでした。
ホテイウオもリベンジします! 必ず!